平家物語を吟剣詩舞で サムライの凄みとしなやかさをシドニーで魅せる

シドニーCBDで行われた、荒井龍凰さんと吟詠吟舞錦凰流のお弟子さん達による、”The Way of Samurai" 吟剣詩舞の公演レポートです。

Master Arai and Kin'oh school apprentices performed the Samurai dance 'Heike Story' and modernise dance. Source Ryuoh Arai

吟剣詩舞公演 The way of SamuraiがシドニーCBDの、Scots Churchで開催されました。

前半は「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」で始まった平家物語の名場面が、下は11歳から上は24歳のお弟子さんとともに繰り広げられました。

Master Arai and his apprentices performed their classical and modern movement skill in Sydney on 13th December 2024

後半は、トーク・セッションのあと、現代曲に合わせた舞踊、剣舞が紹介されました。

今回お弟子さんのうち、3人が海外で公演するのが初めてだそうです。

観客の中には、合気道を習うオーストラリア人学生、武士道を習ったスコットランド人など、武士に興味のある方が多くみられました。

Many audiences wanted to express their discovery about this art-form.

初めて観る日本の伝統芸能に興味を持ったという声が多く聞かれました。

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