内と外がつながり、モダンと温かさが同居する建物 （NSW州立美術館新館１）

日本人建築家ユニットが手掛けたことでも知られる、ニューサウスウェールズ州立美術館の新館。どんな建物なのか、美術館の日本人ボランティアガイドである花咲三起子さんに聞きました。

An aerial view of the new building which was built as part of the Sydney Modern Project at AGNSW. Credit: Art Gallery NSW

今月３日から一般公開が始まったニューサウスウェールズ（NSW）州立美術館の新館。建物の設計を日本人建築家ユニットSANAAが手掛けたことでも知られています。

Kazuyo Sejima (right) and Ryue Nishizawa are the founders of a Japanese architectural firm SANAA. Credit: AGNSW

新館の建設は、美術館の創立150周年を祝う300億円規模の「シドニー・モダン・プロジェクト（SMP）」として行われました。シドニーにあるオペラハウス以来となる、新しいアートの拠点が建設されたとも報じられています。

新館について５回シリーズで放送

今回のインタビューは、SMPについて美術館の日本語ガイド４人に見どころなどを聞く、５回シリーズの第１回です。

第１回では新館の建物について、美術館の日本語ボランティアガイドに加わったばかりの花咲三起子さんにお話を聞きました。

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